レバレッジ

為替相場をまず理解しよう

為替というものは、現金を使わないで仕様品などの取引をするときに使われる紙や電子データのことをいいます。
植民地時代のイギリスでは、植民地からの商品を本国に運んで売ったりするわけですが、その時の代金は現金(ゴールドとか)ですと、かさばったり盗られたりのリスクがありますので、紙にかいた手形や小切手のようなもので代用していたそうです。
これは、銀行が発達してた当時のイギリスでは、本国の銀行が発行する手形などを植民地にある銀行に持って行く事で現金に替えられるというシステムができていたからできたことです。

外国為替の場合は、二国間の異なる通貨のやり取りになります。
これは、A国の人がB国の人から商品を買う場合などに、B国から商品を持ってきた人にB国の現金を渡す代わりにB国の現金と引換が出来る(主に銀行発行の)紙(証書)を渡すことで商品の売買が成立するというものです。
B国の人は、この紙(証書)をB国の銀行などに持って行く事でB国の現金に替えられます。

この場合には、両国間で両国の現金が余り過ぎたり足りなくなったりすることがあります。
その時には、(銀行などが)現金を直接運ぶという事になります。
為替相場は、このような外国為替の交換比率のことをいいます。
固定相場制だった時には、通貨間の交換比率は一定に保たれていましたので、外国為替相場というものはありませんでした。

しかし、(金本位制が崩れて)変動相場制になりますと、外国為替市場での取引により各国の通貨の交換比率が日々刻々と変化するようになりました。
これが為替相場を形成することになります。
外国為替市場は、取引所のように一箇所に集まって取引するのとは異なり(取引所取引もありますが、それはごく一部です)銀行や外国為替の専門業者などの相対取引が集合したものだと考えられます。
FX業者は、直接外国為替市場に参加しているところは少なく、これら外国為替市場に直接参加している銀行や専門業者に注文を取り次ぐところがほとんどです。
ごくたまに、外国為替市場に直接参加している業者が破綻する(数年前のレフコやマンフィナンシャルの破綻)ことがありますが、基本的に保証はありませんので、そこを使っていたFX業者が預け入れていた保証金が毀損するということも起こっています。

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