レバレッジ

そもそもFXと株、何が違うの?

何か事業を始めようとしますと資金が必要になります。
この資金を多くの人からの出資によってまかなうときに出資金を出した人に対して事業会社の株式を渡すことで済ませることができます。
このようにしてできた会社が、いわゆる株式会社と呼ばれているものです。

出資した人は、この会社の事業が成功して利益が上がった場合には、配当金という形で出資金に対する利益(インカムゲイン)を得られますし、持っている株式を他の人に売るときに出資金よりも高い値段で売れた場合にも利益(キャピタルゲイン)が得られます。
一方で、会社経営が失敗に終わった時には、出資金とひきかえに得られた株式の価値がなくなる(有限責任)だけで、その他の負債(それ以上の責任)はありません。
今の日本では、株式の取引が証券取引所で行われています。

この証券取引所に上場している会社の株式であれば、誰でも売買ができて、キャピタルゲインやインカムゲインを得る可能性があります。
FX取引は、二国間の異なる通貨の交換比率(為替レート)を取引するもののうち、証拠金を預けることで取引をするものです。
例えば、二つの国をアメリカ(USA)と日本としますと、1ドルが、何円になるかという為替レートの表示が日本では一般的で、今は100円前後となっています。
ドルを買って値上がりした時に売りますと利益が上がり、ドルを売って値下がりした時に買い戻しても利益が上がります。

これが、FXでのキャピタルゲインです。
また、ドルを買った場合には、日本との金利差(若干アメリカの金利が日本より高い)がありますので、日毎に金利差分の利益(インカムゲイン)を得ることができます。
これは、逆に言いますとドルを売った場合には、金利差分のお金を支払うこと(損失)になります。
株式の場合には、現物株を持つ(損失が顕在化しにくい)という事ができますが、FXでは、(証拠金の有効範囲内で)買った通貨は反対売買で売って、売った通貨は買うことで精算(差金決済)することがほとんど(損失が一定の線を超えるとは追加証拠金を差し入れる)ですから、この点が株式との大きな違いです。

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